FXジャイアンツ【MT4の使い方⑤インジケーターの基礎】

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目次

FXジャイアンツ「MT4のインジケーター」について

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あえてアナログな赤と黒のトマトみたいな果実の写真を使って説明していきますが(笑)・・・

FX初心者にとって、インジケーターは難しいだけで、効果的に使いこなせずに苦戦したり、「インジケーターなんてよく分からない」と感じたりすることが多いのではないでしょうか?

確かにインジケーターは相場状況を把握するのに便利なものであり、数は膨大に存在しますし、どれが自分にあっているのかも、よくわからなくなっても仕方ないかもしれません。

しかし!しかしです!
FXでトレードをする上でとても重要な役割をしているインジケーターですが、
実は・・・2種類しかないんです!

たった2種類しか存在しないと考えれば、インジケーターもシンプルに考えられると思いませんか?

今回はFX初心者なら絶対に覚えておきたい、その2種類について詳しく解説していきます。

インジケーターは「チャート分析」の肝である!

FXのチャート分析は、「テクニカル分析」と「ファンダメンタルズ分析」があります。この2つです・・・わずか2つだけ(笑)・・・

経済指標景気動向など、その時代の社会情勢などをもとにするファンダメンタルズ分析と、

過去の相場の動きを分析するのがテクニカル分析だけです。

その2つの分析において、最も重要になるのが「インジケーター」なのです!

FXでトレードをするとき、目の前のチャートをもとに、今後の値動きを予測していく方が多いと思いますが、そのチャート分析の際にとりわけ参考になるのが、FXプラットフォームの各種インジケーターとなります。

インジケーターは、チャートの動きを細かく視覚化することで、相場の動きを分析するためのものです。

日本語では「指標」「指示器」という意味を持ちます。

このインジケーターを使いこなすことによって、FX売買のポイントとなるヒントを見つけることができるのです。まさにチャート分析の”肝”なんです!

インジケーター「有り」「無し」の比較

↓↓↓ インジケーター無し

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(出典:https://toushika.jp/chart_strategy/fx/indicator)

↓↓↓ インジケーター有り

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(出典:https://toushika.jp/chart_strategy/fx/indicator)

上記2つは、同じチャートに利用されることが多いインジケーター「移動平均線」を表示したものと、、、ないものをそれぞれ用意してみました。

たとえばローソク足だけではちょっと分からない・・・と思ったとき、
補助線が1本あるだけで「今は上昇傾向だな」「下落傾向だな」「あんまり動きがないな」というのがパッと見て分かりやすくなります!

このようにしてインジケーターは、トレーダーが必要とする情報を分かりやすくしてくれる力を持っているのです。

インジケーターは、ほんとうに2種類だけ!?

ここまで書いたように、FXトレーダーの、もしかしたら最強の武器ともいうべきインジケーターですが、現在、種類は数え切れないほどあります。

メジャーなものからマイナーなものまで合わせると数千以上とまでいわれています

それじゃあ、2種類しかないっていうのは?」と本記事のタイトルに疑問を持つ方もいるかと思いますが、実は、その数千以上もあるインジケーター・・・これを大きく分けると・・・

オシレーター系インジケーター
●トレンド系インジケーター

この2種類に分類できてしまうのです。

むろん、その2種類の中にあるそれぞれのインジケーターには多彩な個性があり、そこから自分にとって使いやすいインジケーターに出会うことにより、より効果的なトレードを実現することが可能となります。

さらに、2種類を組み合わせることによって、より精度の高い売買シグナルを出してくれるようになることも確実です。

それではこの2種類には、どんな特徴があるのでしょうか?説明して参ります。

オシレーター系インジケーターは「売られすぎ」「買われすぎ」

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(出典:https://toushika.jp/chart_strategy/fx/indicator)

オシレーターとは日本語で「振り子」を意味しています。

振り子のように、一定の範囲を「行ったり来たり」する動きを見せることから、こう呼ばれるようになったとのこと。

このオシレーター系インジケーターは、レンジ相場(ボックス相場)に向いており、相場の「買われすぎ」と「売られすぎ」を判断することができます

過去の相場から現在の相場が買われすぎているのか、あるいは売られすぎているのかを判断することで、過去のパターンにならってトレーダーも相場が見られるようになります。つまり、その場その場の強弱を見定め、その時点でどれだけ勢いがあるかを見るものになりますので、短期の相場を見るのに向いてます

トレンド系インジケーターは「相場の大きな流れを把握する」

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(出典:https://toushika.jp/chart_strategy/fx/indicator)

トレンド系インジケーターは、その名前の通りトレンド相場に向いており、チャートがどのようなトレンド(傾向)で動いているか示すものです。

全体的な相場の方向性を探るために使われるため、中長期の相場を見るのに向いています。相場の流れに乗った取引を行いたい時に活用すれば、取引効率を上げることができるでしょう。

今現在、発生しているトレンドに乗るべきなのか
今のこのトレンドはいつまで続きそうか」などのヒントを教えてくれます。

ただトレンド系インジケーターは、オシレーター系インジケーターとは違い、ローソク足と一緒にチャート上に表示されます

そのため、あまりたくさんのトレンド系インジケーターを一気に表示してしまうと・・・

チャートそのものが見づらくなってしまう点には、くれぐれも注意してください。

では、インジケーターは、どうやってMT4チャートに表示するの?

それでは、いよいよ、インジケーターを実際にチャート上に出してみましょう。

・・・まずは、MT4を起動させます。

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次に、ナビゲーターアイコンをクリックします。

するとインジケーター(=インディケーター)のファイルが現れますので、左の「+」をクリックします。

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さらに、インディケーター(インジケーター)の中にある「トレンド」と「オシレーター」をクリックします。

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ここでは・・・

トレンド系インジケーターの「一目均衡表(=Ichimoku Kinko Hyo)」

オシレーター系インジケーターのMACD

クリックしてください!

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それぞれのインジケーターで・・・

パラメーター調整のウィンドウが現れますが、ここでは無視して「OK」ボタンを押してください。

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上記が、2つのインジケーターが表示された画面です。

ちなみに上の、トレンド系の「一目均衡表(=Ichimoku Kinko Hyo)」は、簡単に言うと『一目で分かる、一目先を読む』という直感と予測のインジケーターです。

下に表示されているオシレーター系の「MACD」は、この棒グラフが数値0のラインより上に出ている場合、買い圧力が強く、0のラインより下に出ている場合は、売り圧力が強い相場であるというような見方をするインジケーターです。

ちょっと簡単に説明しすぎましたが、ここで深く語ると初心者の方には「わけが分からなくなる」かもしれないので(苦笑)・・・、とりあえず「あ~、なるほど」という具合に、とりあえず今は、まず、そんなものだと認識しておいていただけたらと思います。

2つを組み合わせて、より正確なトレードを行うことが肝心!

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オシレーター系とトレンド系には、それぞれデメリットもあります。

オシレーター系の指標は反応が良すぎるために、サインを頻出しダマシにあう可能性があります。

一方で、トレンド系の指標は反応が遅くエントリーチャンスを逃す可能性があります。

中期的に向いているトレンド系インジケーターで、チャートの方向を見定め、短期的で反応の早いオシレーター系インジケーターの転換をサインとしてエントリーすることにより、より正確なトレードをすることができます。

つまり、1つだけ使うのではなく、2つ(もしくは3つ)組み合わせることにより、お互いの欠点を補助し合ってくれるのです。

オシレーター系は短期的に、トレンド系は中長期的な流れを見る!

とりあえず今は、これだけ知っていれば、ダマシにあうことも少なくなりますし、より正確なトレードができる可能性が高いことを覚えておいてください。

・・・どうですか?理解できていますでしょうか?

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FXジャイアンツ【MT4の使い方⑥ローソク足徹底解剖】

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